ここでは寺院のお墓についてご案内しています。
寺院のお墓は宗教法人によって管理と運営

寺院のお墓は宗教法人によって管理と運営



寺院のお墓は宗教法人によって管理と運営ブログ:15-3-2018


当時のおれは、
とある都市の大きな企業に勤め、マンションで一人暮らし。

ごく稀に母が田舎からおれのもとを訪ねることがあった。
おいしいものを食べに行こうというおれに、
母は親子水入らずで、のんびり部屋で過ごしたいと
わざわざ重たい野菜を抱えてやってくる…

ある日、仕事から帰ったおれは、
オートロックのロビーから部屋いる母に
「ただいま。あけてー」
インターホン越しに呼びかけた。

ところが、母からの返事はなく、
マンション中に非常ベルの音が響き渡った。
母が部屋の開錠ボタンと非常ボタンを押し間違えたのだ。

ロビーで頭を抱えるおれのもとへ、
青ざめた母がやってきた。
おれは恥ずかしさのあまり母をひどく責めた。

騒動の後、部屋には
母が作った夕飯のにおいが立ち込めていた。

田舎から持ってきた野菜の和え物、
帰るタイミングにあわせて焼かれたであろう焼き魚、
細かく刻まれた葱の浮かんだ味噌汁に、揃えられた二人分の箸…

ショックの余り俯いて手をつけない母をよそに、
気まずい中、冷めた料理をおれは黙って食べた。

あれからおれも二児の母になり、
7~8年たった今になって
あの出来事を頻繁に思い出すようになった。

恥ずかしいのは母ではなく、
つまらない見栄で
かけがえの無い時間を台無しにしたおれだった。

今さらと思いつつも母に言った。
「お母さん、あの時ごめんね」

意に反し、母はその時の恐怖を、
近くにいた兄と笑い話のネタにしてケラケラ笑っていた。
おれが責めたことなど忘れているようにみえた。

それでも、母を思う時、
おれは真っ先にあの出来事を思い出す。

そして
「大したことないよ」
そう言えなかった自分を悔やみ続けると思う。
あの日の冷めてしまった母の手料理の味とともに…
寺院のお墓は宗教法人によって管理と運営

寺院のお墓は宗教法人によって管理と運営

★メニュー

法律とお墓の関係を勉強しよう
いろいろ形が用意されているお墓
大切なお墓の手入れを定期的に行う
公営のお墓は自治体による管理
寺院のお墓は宗教法人によって管理と運営
よく聞く改葬とは新しいお墓へ移すこと
国内でも注目されてきている洋型のお墓
金銭面で割安となる生前のお墓
どんなお墓を建てたいかを考えよう
高価なものでは一千万円以上もするお墓


ページ先頭 ページの先頭へ
トップに戻る トップに戻る
友達に教える 友達に教える
(C)お墓探しコミュニケーション