ここではどのようなお墓を建てたいかを検討についてご案内しています。
どんなお墓を建てたいかを考えよう

どんなお墓を建てたいかを考えよう



どんなお墓を建てたいかを考えようブログ:15-3-2018


わたくしは、農家の三女として生まれた。
親はさぞかし男の子を期待していたことだろう。

農家の嫁でありながら、男の子を産めなかった母親。
わたくしが、もし男だったなら、
母親にはもう少し明るい人生があったかもしれない…

物心ついた頃から、わたくしは祖母のそばにいた。
祖母はいつも母親の悪口を言っていた。
幼い頃から聞かされていたので、わたくしも母親がきらいだった。
汚い、臭い、気がきかない…そういった言葉だった。

わたくしが小学生の時、学校からの帰り道、
今にも悪天候が降り出しそうな午後だった。

遠くに人影が見えた時、嫌な予感がした。
だんだん近づいて来る…
やはり母親だった。

「わあい、お母さんだ」
喜んでかけ寄り、かさを受け取る…
それが普通の息子の姿だろう。

「はい、かさ!」
わたくしは、無言で母親からかさを受け取った。

母親は、姉貴たちのかさも用意していて
わたくしとは反対の方向の学校へ向かっていった。

そのことがわたくしにはせめてもの救いだった。
母親と並んで歩いて帰るなど、ぜったいに嫌だったのだ。

「今の人、お母さん?」
友人が聞く。
「うん」
わたくしは、それ以上何も言いたくなかった。

もんぺ姿の母親を友人に見られたことが、
ずっしりと重くのしかかっていた。
母親はいつももんぺをはいて、汚ない格好をしていた。

母親はおしゃれな服など一枚も持っていなかった。
服を買うためのお金がないことも、
わたくしは息子ながらに知っていた。

わたくしが目覚めた時、母親はすでにもんぺ姿である。
わたくしが眠りにつく時、母親はまだもんぺ姿である。
もしかしたら、寝る時も、
もんぺをはいているのではないかと疑ったこともある。

母親のもんぺは、赤い模様があったが、
色あせて疲れているようだった。
どんなお墓を建てたいかを考えよう

どんなお墓を建てたいかを考えよう

★メニュー

法律とお墓の関係を勉強しよう
いろいろ形が用意されているお墓
大切なお墓の手入れを定期的に行う
公営のお墓は自治体による管理
寺院のお墓は宗教法人によって管理と運営
よく聞く改葬とは新しいお墓へ移すこと
国内でも注目されてきている洋型のお墓
金銭面で割安となる生前のお墓
どんなお墓を建てたいかを考えよう
高価なものでは一千万円以上もするお墓


ページ先頭 ページの先頭へ
トップに戻る トップに戻る
友達に教える 友達に教える
(C)お墓探しコミュニケーション